4歳まで夜泣きし続けた娘の記録

もうすぐ中学生になる「うちの娘」の夜泣きが、まぁヒドイものでして。
今では、もちろん、朝までグッスリ眠ってくれているのですが
産まれてから4歳までの、4年間。1460日。
毎晩毎晩、ギャーギャー泣き叫んで
それはそれは、辛い日々でした(-_-;)

 

友達が断乳するというので、それに釣られて
特に何も考えずに断乳したのが1歳半。

 

それまでは、夜中に泣いた時には、添い寝で授乳して泣き止んでいたんですね。
私は眠ったまま、娘は、勝手に飲む・・・という感じで(^_^;)

 

でも、断乳を決めたその日からは、その手段は使えませんので
泣くたびに、抱っこです。いくら泣いても、授乳はしませんので、ひたすら、抱っこです。
抱っこです。抱っこです。抱っこです。。。。。。

 

でも、泣き止みません。

 

泣き方も、1歳半ともなると激しい。
シクシクうェーンなんて感じではなく、針で刺されたようにギャーーーーー!!!と、泣くんですね。娘は。
マンション住まいですので、周りのご家庭のことも気になります。

 

2才、3才と、娘が成長すればするほど、泣き声は大きく。でも、泣き続ける時間は変わらず。

 

大迫力の音量で、30分は、泣き続けていました。
しかも、毎晩2回づつ。

 

まず最初は、22時〜23時に、第一回目の夜泣きが始まります。
何をやっても泣き止まないので、ただひたすら、抱っこ抱っこです。

 

ゆらゆら揺れてみたり
スクワットしてみたり
ベランダに出てみたり(一瞬ね。ご近所迷惑だから)

 

私は、この第一回目の夜泣きが終わってから、寝るようにしていました。
じゃないと、毎晩、2回も夜泣きで起こされてしまうことになってしまいますから。

 

2回目の夜泣きは、深夜2時〜3時ごろ。
「あ〜、はいはい・・・」って感じで、もうこっちも慣れたもんです。
抱っこです。抱っこです。抱っこです。。。。

 

 

「ショック療法作戦」

当然、私も、いろいろと調べて、
いろんな対策をとってみたりもしたんですよ。
でも、ウチの娘には効かなかったんでね。
だから、ひたすら、娘の気が済んで、泣き止むのを待つだけでした。

 

ただ、そんな中でも、多少効果があったのは
「ショック療法作戦」。

 

ギャン泣きする娘を、私がしばらく抱っこした後、
パパに交代するんですね。
で、それでも、娘はギャン泣きし続けるんですが。

 

そして数分後(1分ちょっとぐらいかな)
再び私が抱っこするんですね。
「じゃあママが抱っこしてあげるから、もう泣かないでね」
って。

 

そしたら、安心して(?) スーっと寝てくれること、多かったですね。

 

パパには迷惑な話ですけど(^_^;)

 

あと
「着信音作戦」

 

当時は、ガラケーの時代でしたのでね、
今みたいにスマホで動画見せたりなんていうこと出来なかったのが残念ですが。

 

夜泣き絶好調の時に(泣き始めてすぐ。じゃなくて、ある程度、泣き続けた後に)
携帯の着信音、鳴らすんですね。
夜泣きに負けないぐらいの音量で。

 

そうしたら、
娘、ビックリ → 泣き止む

 

といった作戦が、数回だけ、有効でしたね。

 

 

おそらく、当時、スマホがあって、いろいろな動画を見せようとしたところで
娘は寝ながら寝ぼけて泣いていましたので、目は閉じていましたので
動画を見せるどころの話じゃぁなかったとは思うんですけどねー。

 

夜泣き娘、飛行機に搭乗

 

娘が2才半ぐらいの時。
夜泣き絶好調の娘でしたが、主人が海外に長期出張していた時期がありまして、
娘を連れて主人のところに行くために、飛行機に乗ることになったんですね。しかも夜行便。

 

飛行機で、この泣き方で夜泣きしたら、さぞかしご迷惑だろうと悩みまして。

 

ネットで検索してみますと
「海外では、搭乗前に睡眠薬を飲ませるらしい」
なんてことも載っていてビックリ。

 

そこまでしちゃいけないだろう。でも、そうでもしないとウチの子は泣きやまないかも・・・と、いろいろ葛藤。
(今から思うと、そこまで悩みながら、夜行便に乗らなくても良かったな・・・。と、思う)

 

結局、ちょうど風邪っぴきだった娘を小児科に連れて行った時に
「この鼻水止めを飲ませると、眠くなりますよ」という話を聞き

 

いざとなったら、鼻水止めを飲ませるか!と、覚悟して、飛行機に乗り込んだのでした。

 

案の定、娘、夜泣きしました。
でも、いつもより、少し時間も短かったでしょうか。
環境が全く違うので、娘の夜泣きのしかたもいつもと違っていたような気がします。
飛行機の機内のゴォーーーという音もあって、泣いている音も、すこし小さく感じられました。

 

しかし、問題は、宿泊するホテルでした。
飛行機での夜泣きは乗り越えられたものの、壁の薄いホテルでの夜泣き。
これは、すごく気を使いました。
リラックスするために、宿泊している方も多いだろうし、旅行中に よその子の夜泣きなんて誰も聞きたくないに決まってる。
夜中、泣きませんように。泣きませんように。と、祈りながら数泊しました。
幸い、このホテルででも、環境が違うせいか、夜泣きする時間は、短かったです。
(でも、泣きましたけどね(-_-;))

 

そして帰りの飛行機。
結局、「眠気を誘う」という「鼻水の薬」は、
「薬を飲ませてまで子どもを眠らせたいのか。そんなことをするぐらいなら、ママが我慢すればいいだけ」という結論に至っていたので
行きも帰りも、薬は飲みませんでした(アタリマエ!)

 

旅の疲れもあると思うので、相当の夜泣きを覚悟してのフライトでしたが、キャビンアテンダントさんの助けもあって
(泣いていると、声をかけてくださったりするので、それが「いつもと違う刺激」になったみたいです)
夜泣き時間も、周りの方に、大きく迷惑をかけることもなく(?)乗り越えることができました。

 

もちろん、近くの席の方には、
「夜中に泣くかもしれません。申し訳ありません」と、搭乗してすぐに、お声かけしておきました。

 

娘が泣き始めたら、飛行機の一番後ろの、キッチンの部分っていうですか?
その中で、カーテンを閉めてもらって、そこで抱っこ抱っこしてたんですね。
この場所のほうが、少しでも、声が届きにくいですからね。
(座っていた座席も、後ろのほうでした)

 

そんなこんなで、無事に日本に帰国。
大変疲れた旅でした(^_^;)

 

そして娘4歳に

いつまで夜泣きが続くんだろう?と、思いながらも、
夜泣きに付き合うことが、もう毎日の生活リズムの一つになっていました。

 

でも、忘れもしません。娘の4歳の誕生日のその日から。
娘、夜泣きしなくなったんです!
(娘、幼稚園年少の秋です)

 

娘の生活リズムは、それまでと変わっていません。
遊び方も、就寝時間も、食べるものも、ベットの位置も
なーんにも変えていませんでしたが、
この日から、夜泣き、しなくなったんです!

 

最初のうちは、「きっと、明日の晩には夜泣きするだろうな」と思いながら過ごしていたのですが
何日も何日も夜泣きしない日が続きました。

 

「いつか、絶対終わるから」

 

この事か!こういうことだったのね!
「神様、ありがとう!!」
と、本当に感動したのを覚えています。

 

 

でも、本当に終わったわけじゃないのですが

4歳で夜泣きしなくなった娘ですが、完全に治まったわけじゃぁないんですよ。
だんだんと、減っていったという感じです。

 

4歳の時には、1か月に1回ぐらいは泣く。
5歳の時は、2か月に1回ぐらいは泣く・・・という感じで、続いていました。

 

小学校3年生の夏にも、大泣きしました。絶叫泣きです。大暴れです。
「やめてーーーーーー!!!!!!」と、泣くんですね(^_^;)
寝ぼけているのが分かっているので、
「〇〇ちゃん!起きて起きて!」と、揺さぶって出来るだけ覚醒させるようにしました。
お水を飲ませることも、大きくなってからは効果的でしたね。

 

翌朝になって、娘に「昨日、泣いてたね。悪い夢でも見た?」と、聞いてみましても、
「え?なんのこと?」と、全く覚えていませんでしたが。

 

そんなもんです。夜泣きって(^_^;)

 

いま、ウチには、娘と もう一人、下の子(男の子)もいるんですがね。
この子は、まったく夜泣きしません。朝までグッスリタイプです。

 

二人目も、夜泣きちゃんだったらどうしよう(T_T)と、思っていましたが
グッスリちゃんで、本当に助かりました。