夜泣きの時期と原因は?
夜泣きとは、授乳(食事)やオムツ交換、室温の管理や体調など、子どもにとって不快な状況を取り除いてあげたにも関わらず
夜、泣き続ける状態のことです。
授乳や抱っこですぐに泣き止んでくれる場合は、夜に何度起きて泣いていたとしても、夜泣きとは呼ばないことが一般的です。
生後すぐ〜半年ぐらいまでは、まだ昼夜の区別が明確にはつかず、体内時計が整っていません。
(ママのお腹の中では、昼夜関係なく、眠ったり起きたりを繰り返していましたので、当然ですね)
そのせいで夜泣きをするとも言われていますが明確な原因は、いまだ解明されていません。
人間の睡眠のリズムには、レム睡眠とノンレム睡眠という、浅い眠りと深い眠りを繰り返すサイクルがあるのですが、
このサイクルが切り替わるタイミングで、少し目覚めてしまい、寝ぼけた状態のまま泣き続けるということも言われています。
寝ぼけていますので、少し抱っこしてあげたぐらいでは、泣き止んでくれないのです。
言葉が話せるような子どもの夜泣きの場合も、朝には自分が夜泣きしたことを全く覚えていないということですので、
寝ぼけているという説は、かなり有力かと思われます。
何をしても治まらなくて途方に暮れるが、いつの間にか、自然に泣き止んで眠っている
30分〜1時間を超えると、なかなか手ごわい
おしゃぶりをやめたり、断乳したら夜泣きがひどくなることがある。
安心する材料が減ったのか
おしゃぶりが寝るときのクセになってしまっていたのか
その代りに
背中をトントンしてあげる
体を優しくゆすってあげる
お腹をさすってあげる
赤ちゃんの頃の夜泣きは、ママの接し方が原因ではなく、
生理的な問題が大きいようです。
夜泣きの原因となる事柄を見極めることが、夜泣きを減らし、無くしていくことに繋がることもあるので
一度チェックしてみてください。
(ただ、何も理由が見当たらないがない場合が多いので、だからこそ、毎晩夜泣きに苦労させられるのですが(^_^;)
日中に・・・・
たくさん泣いた、怖い経験をした
楽しい経験だったが、とても刺激的だった。体力を消耗した。
いつもと違う体験をさせてあげようと、いろいろと考えてお出かけしたことが
夜泣きの原因になっていることもあります。
楽しかった経験でも過度に疲れると、夜の睡眠にはマイナスの場合も。
また、お出かけで、お昼寝のタイミングがズレてしまったりすることもあります。
車や電車での移動中に眠れるように工夫するなどしてみては
■思い通りにならない事があった、お友達と喧嘩をした
■下の子が産まれて、ママに甘える時間が減っている
■トイレトレーニングなどがストレスになっ
■お昼寝の時間は、いつもより長かったか短かったか
タイミングはいつもと違っていたか
■断乳がストレスになっている
■遊び足りなかったので、熟睡できない
■慣れない人に会った?
おじいちゃん、おばあちゃんが来たり、ママのお友達が遊びに来たりなど
馴染みの薄い人に会った日は、子どもちゃんも緊張するもの。
そういった疲れが夜泣きに影響している可能性も。
■お天気はどうだったか?
(雨の日には夜泣きをする。という子は、お外にいけなかったので遊び足りない?)
■寝ている時に、怖い夢を見た
・・・など、思い当たるところがあれば、少し生活を変化させてみてください。
早く夜泣きが治まりますように・・・
「今日は夜泣きしても仕方ないよね」と、最初から思っておきましょう。
、少しは気持ちがラクかもね
「泣くのは赤ちゃんの仕事」とも言われているように、ゆったりと構えることができるとラクなのですが・・・
(そうもいかないですが(^_^;)
ママも、睡眠不足が続いて、毎日大変だと思います。
我が家の場合は、私は昼間に子どもと一緒に昼寝をするようにして、睡眠不足を補いました。
(大人の私は、睡眠時間としては足りていたかとも思うのですが「もっと眠りたい」欲求を、昼寝で満たした感じです)