黄昏泣き(たそがれなき)、コリックについて
「黄昏泣き(たそがれなき)」、「夕暮れコリック」は、世界中の赤ちゃんにみられる現象と言われていますが
原因は、いまだ不明。
日中の疲れが夕方に出るのでは?
眠いのに、なかなか眠れないことが原因では?
敏感な赤ちゃんが夕暮れ時に暗くなることで、不安になるのでは?
と、諸説ありますが、
生後2〜3か月ごろから始まって、生後半年頃には治まることが多いと言われています。
夕暮れ時に
たそがれ泣きする赤ちゃん。
すぐに抱っこしてあやしてあげたいところですが
夕方は食事や入浴の準備で、お母さんが一番忙しい時間でもありますね
兄弟がいると、なおさらです。
泣き始めたら、時間があればベビーカーや抱っこで外をお散歩するのもいいですし
一番多いのは、おんぶをして、家事を続行するパターンでしょうか。
少し早めの夕食を食べさせてあげてもいいですし、
お風呂に入れてリフレッシュできるかもしれません。
お腹や背中を、少しマッサージしてあげるのは、いかがでしょうか?
夕方からスタートするNHKの子供向け番組で、少し気分転換させてあげるのもいいと思います。
このように、いろいろな工夫をしても、夕方になると毎日泣いて愚図る様子が続くことに
悩むママも多いと思いますが、これも、赤ちゃんの成長の証。
お腹が空いていか、オムツと室温はどうか、という基本的なことを調べてあげて、
それでも泣いている場合は、他の子と比べて過度の心配しすぎたりせず、落ち着いて過ごせるようになれば
いつのまにか、「黄昏泣きも、おさまってる!?」という時が来るのはないでしょうか
ハイハイなどで、自分で動けるようになる頃には、黄昏泣きも治まってくるようですよ